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メルセデスF1代表「問題も方向性も見えているがカギがない」/F1エミリア・ロマーニャGP

2022年04月24日(日)17:11 pm

F1エミリア・ロマーニャGP(イモラ・サーキット)2日目の午後、ドライ路面で今シーズン初めてのスプリントが行われた。

●【2022F1第4戦エミリア・ロマーニャGP】スプリントのタイム差、周回数

メルセデスF1はジョージ・ラッセルが11位、ルイス・ハミルトンが14位でフィニッシュし、まったくいいところを見せることができなかった。

■問題も方向性も見えているが紐解く鍵がない

メルセデスF1、トト・ヴォルフ代表
スプリント:11位、14位

「今日のレースでは、中団グループのマシンに十分な性能差がなく、オーバーテイクをすることができなかった」

「(隊列に並ぶことなく)もしフリーエアで走れていたなら、これまでのレースと同じように前に出ることができた。しかし、(隊列続きの)DRSトレインのマシンの後方では、前進するための十分なパフォーマンスが得られなかった」

「明日はポイント獲得が最低限必要だが、我々の期待値には遠く及ばないことは分かっている。だから、謙虚な気持ちでいるよ」

「自分たちの問題は理解しているし、マシンのポテンシャルを引き出して上位に近づくための方向性も持っている。しかし、今のところ、その鍵はないんだ。だから、科学と物理に頼って、ただひたすら努力するのみだ」

「向上心と情熱は、チームメンバー全員が持っている」。

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