2022年3月27日(日)、F1第2戦サウジアラビアGPの決勝レースが行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が壮絶なバトルを制して逆転優勝を果たした。
●【2022F1第2戦サウジアラビアGP】決勝レースのタイム差、周回数、ピット回数
2位は最後までトップ争いを展開したシャルル・ルクレール(フェラーリ)、3位はカルロス・サインツ(フェラーリ)で、フェラーリは2戦連続でダブル表彰台を達成した。
ポールポジションスタートのセルジオ・ペレス(レッドブル)は運悪くセーフティカー導入直前にピットインしてしまい、4位でフィニッシュした。
■角田裕毅、トラブル続きの週末にイライラ
角田裕毅(アルファタウリ)は、土曜日の予選を走れず、日曜日の決勝レースもグリッドにさえ着くことができずに、フラストレーションが溜まる週末になった。
「今週末は信頼性の問題で本当にイライラさせられました。まず予選は戦えず、今日はグリッドに着くまでに駆動系に問題が出たと思います」
「バーレーンに比べれば、このコースは僕らのマシンに合っていると思うので、今日のペースはかなり良かったはずです」
「中団グループは非常に厳しい戦いになると思うので、毎戦のポイント獲得が重要なのに、今日はそれを逃したのはとても残念です。でもこういうことはあるもので、オーストラリアでは強くなって戻ってきたいですね」