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【F1バーレーンテストDay2午前】最速はピンクのアルピーヌ!トラブル続出、リカルドは今日も体調不良

2022年03月11日(金)20:31 pm

2022年3月11日(金)、バーレーンで行われているプレシーズンテスト2日目の午前中、多くのマシンにトラブルが発生する中、ピンク一色のアルピーヌで登場したエステバン・オコンがタイムシートのトップに躍り出た。

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オコンは序盤にソフトタイヤで1分34秒276を記録し、59周を走った。2番手には初日の午前中にトップだったフェラーリのシャルル・ルクレールがコンマ1秒差で入り、3番手にはレッドブルのマックス・フェルスタッペンが入った。

■トラブル続出

このセッションでは、ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)、セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)、バルテリ・ボッタス(アルファロメオ)にトラブルが発生した。

アストンマーティンのベッテルは46周をして4番手だったものの、ターン5でストップ。残り15分となったところで2度目の赤旗が出され、ここで午前中のセッションは事実上終了となった。

マクラーレンのノリスは残り45分の時点で5番手まで順位を上げた。昨夜、マクラーレンの不調の原因はブレーキの問題だったことを明かしている。初日を体調不良で走行を断念していたダニエル・リカルドは、今朝も体調不良が続いているとのことで、引き続きノリスが担当する予定だ。

6番手の角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)はランチ後も走行する予定だ。

7番手のバルテリ・ボッタス(アルファロメオ)は2回目の赤旗の直後にコースオフし、セッションが終了したところで3回目の赤旗が出された。午後は新人のチョウ・グァンユが走行する。

8番手はハースのミック・シューマッハだったが、エキゾーストの問題で午前中のセッションを早めに切り上げた。午後は電撃F1復帰を果たしたケビン・マグヌッセンがドライブする予定だ。

9番手は非常にスリムなサイドポッドのメルセデスW13をドライブしたジョージ・ラッセル。66周を走行し、午前中で最長の走行距離をこなした。午後はルイス・ハミルトンが走行する。

10番手はラティフィだったが、リアブレーキから煙が上がり、その後に火災が発生してマシンを止めた。ウィリアムズによると、これはマイナートラブルということだが、炎上したことでダメージが残ることになった。ウィリアムズはわずか12周しかしていないことから、修復を急ぎたいところだ。

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