F1最終戦となる第22戦アブダビGP(ヤス・マリーナ・サーキット)決勝レースが行われ、ファイナルラップでマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)がルイス・ハミルトン(メルセデス)を抜いて優勝し、初のF1ワールドチャンピオンに輝いた。
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F1ラストランのホンダは、1991年のアイルトン・セナ以来となるチャンピオンを獲得し、有終の美を飾った。
2度のF1世界王者であるフェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)は、チャンピオン争いを同じフィールドから見ていて、熾烈なバトルを次のように振り返った。
■最終ラップのチャンピオン争いはエキサイティングな気分になった
「チャンピオンシップ争いが最終ラップまでもつれ込んだのを見て、とてもエキサイティングな気分になった。決勝はハードタイヤでスタートしたけど、今回はセーフティカーの恩恵を受けることができて良かった」
「アルファタウリとのバトルは楽しかったし、チームとして2ポイントを獲得できたことは、アルピーヌにとっても良い結果だと思う。今週末は競争力に欠けていたけど、また力強いレースができたので、チームのおかげでもある。来年に向けてリセットし、2022年に向けて良い冬を過ごさなければならないと思ってるよ」
「また、タイトルを獲得したマックス・フェルスタッペンにはおめでとうと言いたい。彼がトロフィーを手にするのは時間の問題だったし、今日のアクシデントは幸運もあったけど、彼はチャンピオンにふさわしいと思うよ」
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