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【フェラーリ】シャルル・ルクレールはミハエル・シューマッハのようなリーダーになるとチーム代表

2021年01月28日(木)11:37 am

フェラーリのチーム代表を務めるマッティア・ビノットが、シャルル・ルクレールは今後ミハエル・シューマッハのような“リーダー”になるだろうとの考えを示した。

新型コロナウイルス感染が伝えられたモナコ出身のルクレールだが、現在では回復し、26日(火)にはイタリアのフィオラノ・サーキットで2018年型フェラーリF1マシンを使ってテスト走行を行っている。

「また運転できて素晴らしかったよ。シーズンに向けてすごくいいウォーミングアップになった」

そう語った23歳のルクレールは次のように付け加えた。

「次はカルロス(サインツ)の番だし、彼の幸運を祈るよ」

実際のところ、セバスチャン・ベッテルの後任としてマクラーレンから移籍してきたサインツはルクレールよりも年上であり、F1経験年数も多い。しかし、フェラーリの事実上のナンバー1ドライバーがルクレールであることは確かだ。

ビノットは、ルクレールがこのまま成長を続け、やがてシューマッハと同じようにチームを引っ張っていくことができるリーダーになるのを望んでいるとドイツの『Speed Week(スピードウィーク)』に次のように語った。

「ミハエルはF1チャンピオンとして我々のところにやってきた。年齢も上だったし、経験も豊かだった。我々のところに来たとき、彼はすでにリーダーだった。だが、シャルルもそういうリーダーになるために非常によく成長しているよ」

「我々の成功は彼がリーダーとしてどう振る舞うかに大きく左右されることになるだろう」

ビノットはさらに、現在のフェラーリはシューマッハが加わった1996年当時と似ていると次のように付け加えている。

「あのときのチームは建設過程にあったし、フェラーリは将来に向けて大きな投資を行っていた。私は現在のフェラーリも似たような状況にあると思っている」

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