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【ホンダF1】フェルスタッペンがポールから0.056秒差の3番手、ホンダ勢はトップ9に3台

2020年12月06日(日)8:33 am

F1第16戦サヒールGP(バーレーン・インターナショナル・サーキット)予選を、ホンダF1が次のように振り返った。

●【予選結果】F1第16戦サヒールGP 予選Q1-Q2-Q3のタイム、周回数

■ホンダF1:予選レポート

F1サヒールGPの予選は、アストンマーティン・レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンがポールポジションと0.056秒差の3番手を獲得。そのほかのマシンも速さを見せ、トップ9に3台のHondaパワーユニット勢が入る結果となりました。

初日のフリー走行では4台ともに好調な滑り出しを見せたことから、この日さらなる向上を狙ったHondaパワーユニット勢は、全車がQ2へ進出。しかし、アレクサンダー・アルボンは、プラクティスで得た良い感触を予選につなげることができず、Q2で12番手となり敗退。トップ10までの差は約0.08秒でした。

アルボンは明日のスタートタイヤを自由に選択可能となり、前方のマシンはほとんどがソフトタイヤとなることから、ミディアムタイヤでアドバンテージを得る作戦を採ることも可能です。

フェルスタッペンのほか、ダニール・クビアト、ピエール・ガスリーがQ3へ進出。フェルスタッペンは1回目のアタックを終えた時点で3番手。2回目のアタックでトップのバルテリ・ボッタス(メルセデス)がタイムを伸ばせなかったこともあり、逆転を狙います。

最後のアタックでも上位3台は非常に僅差となり、フェルスタッペンは首位から0.056秒差、2番手から0.03秒差で3番グリッドとなりました。

このサーキットでは奇数グリッドのラインがよりクリーンで、2番グリッドのジョージ・ラッセル(メルセデス)に対してのアドバンテージになるはずです。

クビアトは最終アタックで大きくタイムを伸ばし、6番手に。ポールポジションに約0.5秒差まで迫りました。また、ガスリーはマシンにダメージを負いながらも、9番手で予選を終えました。

明日の決勝は、現地時間20時10分(日本時間翌2時10分)にスタート。F1史上最多周回数となる87周でのレースが行われます。

●【ハイライト動画:予選】トップ10まで0.8秒の僅差!ラッセルは0.026秒差でポールを逃す。フェルスタッペンは0.056秒差の3番手/F1サヒールGP
●【予選レポート】ホンダF1は3台がトップ10!ボッタスが意地のポール、ラッセルは予選で初の敗北も0.026秒差/F1サヒールGP

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