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ホンダは今季の最終戦までにF1継続に関する決断を下すべきだとレッドブル首脳

2019年11月12日(火)17:40 pm

レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコが、ホンダは今季のF1最終戦までには2021年以降もF1活動を継続するかどうかについての決断を下す必要があると語った。

今季のF1第19戦アメリカGPが開催されたオースティンにおいて2021年から新たに導入されるF1レギュレーションが発表された。

今後、その新レギュレーションに基づいて各F1チームは2021年以降に向けた新コンコルド協定締結作業に入っていくことになる。

現在レッドブルとそのジュニアチームであるトロロッソの2チームがホンダエンジンを搭載しているが、ホンダはまだ2021年以降もF1エンジンサプライヤーとしての活動を継続するかどうかを明らかにしていない。

最近の報道では、ホンダは2021年以降に適用される新レギュレーションを吟味した上で決断したいという意向を持っていると報じられていた。

レッドブルとしても、新コンコルド協定を締結する上でホンダが2021年以降もエンジンサプライヤーを務めるのかどうかがはっきりしなければ自分たちの身の振りようがないのは確かだろう。

マルコは、新レギュレーションが明らかになった今、ホンダは今季の最終戦アブダビGP(12月1日決勝)までにはその決断を下すはずだと考えている。

「ルールはすでに明らかになった。だから今ではどれほどエンジン開発の費用が削減できるかを計算することができる。動力計が使える時間や特定の材料に関しては規制されることになるからね」

そう語り、ホンダにはすでに決断を下すために必要な情報は十分にあるはずだと示唆したマルコは次のように付け加えた。

「私は、その決断はアブダビでのレースまでに下される必要があると思っているよ」

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