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【ホンダF1:予選レポート】不運な状況が重なった予選、ガスリーが3番手に0.159秒差の5番手/F1カナダGP

2019年06月09日(日)8:58 am

F1第7戦カナダGPがジル・ヴィルヌーブサーキットで2日目を迎え、ホンダF1が予選を次のように振り返った。

●【予選結果】F1カナダGP予選Q1-Q2-Q3のタイム、周回数

■ホンダF1:予選レポート

いくつかの不運な状況が重なったカナダGP2日目の予選。Hondaチームで唯一Q3進出を決めたアストンマーティン・レッドブル・レーシングのピエール・ガスリーは、予選5番手のポジションをマークしました。

4台のHonda PUを搭載したマシンは、アストンマーティン・レッドブル・レーシングの2台がトップ10内、そしてレッドブル・トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトが10番手、アレックス・アルボンが11番手にてQ1を通過しました。フェルスタッペンは決勝のスタートタイヤを考慮し、Q2のアタック1回目はミディアムタイヤを使用して走行しました。

1回目の走行でトラフィックなどの影響により11番手をマークしたフェルスタッペンはピットに戻りソフトタイヤを装着。2回目のアタックでよりラップタイムを更新していたところで、ハースのケビン・マグヌッセンの最終コーナーでのクラッシュが発生しました。不運のタイミングで発生してしまったこのクラッシュにより、Q2終了直前に赤旗が提示され、最終アタック中のドライバーすべてがアタックのチャンスを失うことになってしまいました。

よってフェルスタッペンは11番手にてQ2敗退となりましたが、不幸中の幸いか、決勝のスタートタイヤを自由に選択できることとなります。レッドブル・トロロッソ・ホンダの2台も、残念ながら同じくQ3進出を決めることがでませんでした。なお、予選後にサインツに3グリッド降格のペナルティが下され、土曜の終了時点ではフェルスタッペンは10番手、そしてクビアトは11番手のグリッドポジションとなっています。

唯一Q3への進出を決めたガスリーは、決勝セカンドロースタートを争う激しいバトルを繰り広げました。3番手のルクレール選手にわずか0.159秒届かずでしたが、決勝グリッド5番手という前向きな結果で予選を終えました。

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