【ペナルティ】トロロッソ・ホンダのアタックを妨害したサインツ、予選9番手から3グリッド降格
F1カナダGP予選で9番手を獲得していたカルロス・サインツ（マクラーレン）に3グリッド降格ペナルティが科せられた。これによりサインツは現時点で12番グリッドからスタートすることになる。
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スチュワードによると、アレクサンダー・アルボン（トロロッソ・ホンダ）がアタックを開始したラップのターン2で、アタックを終えたばかりのサインツはレーシングラインをゆっくり走行していた。当時サインツはマクラーレンと無線でタイヤについて話していたが、アルボンが接近しているという知らせを伝えるのが遅すぎたということだ。
サインツは3グリッド降格ペナルティに加え、1ペナルティポイントを加算され、12ヶ月累計で4ペナルティポイントになった。
しかし、予選10番手だったケビン・マグヌッセン（ハース）が激しいクラッシュをしており、マシン修復のためペナルティを科せられるようであれば、サインツは1グリッド取り戻せることになる。
サインツは以下のように語っている。
「明日はペナルティにより望むべき場所からスタートはできないのは残念だ。だけど、前に出てポイントを獲得できる可能性は高いと確信しているよ。僕たちのペースは心強いから明日を楽しみにしている。このトラックが好きだし、あらゆるチャンスをつかむ準備は整っているよ」
このペナルティにより、マグヌッセンは9番グリッド、マックス・フェルスタッペン（レッドブル）は10番グリッド、ダニール・クビアト（トロロッソ・ホンダ）は11番グリッドに上がる。
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