F1第2戦バーレーンGP決勝レースをセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が振り返った。
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ベッテルはスタート直後にトップに立ったが、その後コース上でシャルル・ルクレール(フェラーリ)にオーバーテイクされる際には激しい抵抗はしなかった。
その後、ルイス・ハミルトン(メルセデス)とバトルしている時には激しく抵抗したものの突然スピン。その影響でタイヤにフラットスポットができたことで振動が起こり、フロントウイングを落とす結果となった。
■セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
決勝レース:5位
スターティンググリッド:2番手
「僕たちが望んでいたレースではなかったよ。僕たちは1番目と2番目からスタートしたけど、そのまま終わることはなかった。残念な夜だよ。
僕は良いスタートを切ったけど、すでに最初のラップの途中で僕はクルマをドライブするのがものすごく難しいことに気づいたんだ。チャールズは僕を追い越すのに苦労しなかったと思う。
すごく大変だったよ。ピットトップで2位を失ったけど戻せた。
ミディアムタイヤを履いた2回目のスティントでは多少良くなったかもしれないけど、全体的に本来持っているはずのペースがなかったんだ。
ルイスと戦っている間、僕はターン4でミスを犯した。ここはトラック上で最もトリッキーなコーナーの1つだ。突然クルマのグリップを失い、スピンした。
スピンしたことでタイヤに大きなダメージを負ってしまい、かなり大きなバイブレーションを受けて、最終的にはフロントウィングを落とすことになったんだ。
今日はチャールズのレースだったのに、彼はすごく不運だった。彼とチームにとっては残念だよ」
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