F1第2戦バーレーンGP決勝レースをシャルル・ルクレール(フェラーリ)が振り返った。
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コース上でセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)とのバトルに競り勝ち、初優勝は間違いないと誰もが思っていたが、パワーユニットにトラブルが起きるという不運がルクレールを襲った。
失望の中にもポジティブな面を見いだしていたが、その表情は心から喜んでいるものではなかった。優勝したルイス・ハミルトン(メルセデス)を始め、多くのライバルがルクレールに声を掛けていた。
■シャルル・ルクレール(フェラーリ)
決勝レース:3位(初表彰台)
スターティンググリッド:ポールポジション
「それ(トラブル)はモータースポーツの一部さ、僕たちはそれを分かっているよ。時には勝つのは僕たちではないし、今日は僕たちのものではなかっただけさ。
レースの最後の部分で、パワーユニットに問題が発生し、減速しなければならなかったんだ。レースは僕の支配下にあるように見えたから、残念だよ。
チームはがっかりしていて、僕もがっかりしているけど、今週末からファクトリーに持ち帰る多くのポジティブな事があるよ。
彼らは僕に素晴らしいクルマを与えてくれたんだ。それは彼らの功績によるものだよ。クルマは運転がとても楽で、とても良かったんだ。
これらのことはモータースポーツで起こることだ。僕たちはとにかくそれを最大限に活用した。
僕が望んでいたほど楽しんでいなくても、これは僕の最初の表彰台だよ。
これが人生だ、問題は起こる、僕たちはより強くなって戻ってくるよ」
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