ホンダは、マクラーレンとのコラボレーションが崩壊へ向かっているという報道を否定した。
マクラーレンは、F1開幕前テストで新しいホンダのパワーユニットにトラブルが多発し、パワーも出ていなかった現実に直面した後、メルセデスへエンジンを変更する可能性について連絡を取っているという推測に対して否定しなかった。
しかし、ベテランのF1特派員ロジャー・ブノワによると、長谷川祐介ホンダF1総責任者はスイスの新聞『Blick(ブリック)』に次のように答えた。
「もちろん、我々が望んでいた位置ではありません」。
「しかし、我々のパートナーシップは非常に強く、マクラーレンと完全に一つです」。
しかしながら、マクラーレン側は「パートナーとして取り組み続ける」という発言はしているものの、「パートナーシップは非常に強い」という力強いポジティブな言葉は聞こえてこない。
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