マクラーレン・ホンダのエリック・ブーリエ(レーシングディレクター)が、マリーナ・ベイ・ストリート・サーキットで行われたF1シンガポールGP初日を終えて次のようにコメントした。
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■エリック・ブーリエ(レーシングディレクター)
「今日のフリー走行は、少し難しいセッションとなりました。ジェンソンとフェルナンドはそれぞれコース上でマシンを止めることになったものの、幸いにもいずれの不具合も走行プログラムに大きな影響を与えることはありませんでした。また、マシンの最初のバランスがコースにそれほど適していないことが判明したため、ドライバーとエンジニアはマシンの調整を行うために精力的に仕事をする必要がありました。
シンガポールのマリーナ・ベイ・サーキットは、高速でミスが許されないコースです。また、完ぺきなバランスを見つけるのが難しい場合があります。特にFP1からFP2にかけてはコースと周りの状況が変化するので、それに対処するのは容易ではありません。
今日は全体的には少し苦労したものの、セッションの合間に堅実な進化を遂げ、明日の予選に向けていい方向性を見い出すことができたと思います」
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