2015年F1第18戦ブラジルGP(インテルラゴス・サーキット)で、8位に入賞し4ポイントを獲得していた地元のフェリペ・マッサ(ウィリアムズ)だったが、タイヤ規定違反によりレースから除外された。
■タイヤ温度27℃超過
レーススタート5分前の測定で、マッサの右リアタイヤのトレッド温度が137℃となっており、ピレリが規定した110℃を27℃超過していた。
■タイヤ内圧も超過
また、タイヤの内圧においても20.6psiと記録され、こちらも0.1psi超過。
これにより、ロマン・グロージャン(ロータス)が8位で4ポイント、マックス・フェルスタッペン(トロロッソ)が9位で2ポイント、パストール・マルドナード(ロータス)が10位で1ポイントを獲得した。
■ポイントランキングに変動
コンストラクターポイントでは順位変動はなかったものの、ドライバーポイントではグロージャンがフェルスタッペンの累計ポイントが同点となり、グロージャンが順位で上回ることになった。マッサとウィリアムズのポイントランキング順位に影響はない。
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