【マクラーレン・ホンダ】バトン「レース用セットアップを施していた」／F1ブラジルGP2日目
インテルラゴス・サーキットで行われた2015年F1第18戦ブラジルGP2日目を終え、マクラーレン・ホンダのジェンソン・バトンが次のようにコメントした。
【結果】F1ブラジルGP予選の順位、Q1-Q2-Q3のタイム
■ジェンソン・バトン「ウエットレースを期待」
フリー3／18番手
予選／17番手
「難しい週末になってしまっているし、僕もクルマにてこずらされているよ。とは言うものの、予選ではかなりうまく始めることができた。空力のバランスを減らしたことで、午前中（フリー走行3回目）よりはかなり楽しく運転することができたよ。それに加えて、クルマは完全にレースに向けたセットアップが施されているんだ。でも、どれほどの戦闘力を示せるかはまだ分からない。ここでは（エネルギー回生システムによるパワーの）展開が大きな課題となるからね。でも僕たちは挑戦してみるつもりだし、それでどうなるか様子をみることにするよ」
「ウエットレースになることを期待している。雨になればもっとチャンスも生まれるだろうし、それを最大限に生かせるんじゃないかと思う。だからそうなるのを楽しみにしている」
「一般的な言い方をすれば、厳しいシーズンが続いている。だけど、そうであったとしても、僕たちには応援してくれる人たちも多いし、それが僕たちにとって大きな意味を持っているんだ。僕個人にとってもね。そして、僕はファンを安心させたいと思っている。僕たちはみんなで取り組んでいるんだし、これからも一緒に頑張り続けたいと思う」
「最後に、パリでの恐ろしい悲劇に遭遇してしまったみなさんに対してお見舞いの気持ちを表したい。僕たちがフランスのみなさんを応援していることを知ってもらえればうれしいと思っている。全世界にとって恐ろしい出来事だし、誰もが動揺している。誰もが平和を望んでいるし、それはどの国に住んでいるのかということは関係ない。僕たち全員にかかわることなんだ。こうしたことは終わりにしなくてはならない。みんなで協力し合うことが必要なんだ。これを乗り越えるにはそれが唯一の道だよ」
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