2015年F1第16戦アメリカGP決勝を終え、ウィリアムズのフェリペ・マッサとバルテリ・ボッタスは、次のようにコメントした。
【結果】F1アメリカGP決勝の順位、タイム差、周回数、獲得ポイント
■フェリペ・マッサ「次のレースに集中するしかない」
決勝/リタイア
「ガッカリなレースだった。第1コーナーでハプニングが続出して、それはもう大変だったよ。そのうちのひとつに巻き込まれ、マシンの右側が損傷した。そのまま走り続けて前の一団に追いつこうとしていたところ、ダンパーの異常が発生した。それも2台ともだ。これはもうレースをあきらめるしかないよね。まったく何て週末だったんだ。次のレース(第17戦メキシコGP)に集中するしかない」
■バルテリ・ボッタス「大外れの一日」
決勝/リタイア
「今日はダメだ。リタイアはその典型さ。同じ技術的な問題が2台とも起きるなんて。原因はサスペンションの故障だ。そもそもスタートからよくなかった。1周目にフロントウィングが壊れ、ピットインを余儀なくされた。インターミディエイトで行くかスリック(ドライ用)の冒険に出るか、迷ったよ。チームは僕の勧めもあってスリックをトライした。行けると思ったんだけどね。しかしそれは誤りだった。順位を大きく落としたよ。でも、そんなことどうでもいい。どっちみち技術的なトラブルが出ると決まっていたのだから。残念ながら、今日は最初から結果を出す運命ではなかった」