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「ルイス、タイトル獲得おめでとう」フェラーリ/F1アメリカGP決勝

2015年10月26日(月)10:53 am

2015年F1第16戦アメリカGP決勝を終え、フェラーリのキミ・ライコネンとセバスチャン・ベッテルは、次のようにコメントした。

【結果】F1アメリカGP決勝の順位、タイム差、周回数、獲得ポイント

■キミ・ライコネン「プッシュしすぎた」
決勝/リタイア
「レース前半は悪い流れではなかった。マシンの感触はまあまあだったよ。速かったし、他のマシンとも競り合えた。タイヤ交換後、僕はミスを犯した。プッシュしすぎたんだ。マシン後部の制御を失ってコースアウトし、壁に当ててしまった。おまけに前部がサーキット広告の看板に絡まり、ステアリングを何度も切ってようやく脱出できた。フロントウィングを交換してマシンは元に戻ったかに見えたが、ブレーキダクトが壊れていてオーバーヒートを起こし、けっきょくリタイアするしかなかった」
「こんな終わり方をするなんてガッカリさ。マシンはいいのだから、あらゆる力を結集してミスなく、いい結果を出すべきだね。ルイスと彼のチーム(メルセデスAMG)におめでとうを言うよ。どのチームとドライバーよりも優れた仕事をした。チャンピオンにふさわしい」

■セバスチャン・ベッテル「よく挽回した」
決勝/3位
「ルイスのお祝いムードに水を差してやろうと思ったんだけどね!もっとニコ(ロズベルグ)にワナを仕掛けるべきだったのかもしれないが、無理だった。残念だけど、今年僕らがどんな状態からスタートしたか忘れてはならない。今日もいいレースをした、よく挽回したよ。マシンは素晴らしかった。13番手スタートから、これ以上の結果は望めない」
「オープニングラップがうまく行ったことが大きい。その後のペースもよかった。とりわけタイヤ交換後、一部がドライのコンディションで頑張ったんだ。数周のあいだ、ほんとうに速かった。他車に比べて1周あたり数秒もね」
「今さら、たらればを言っても仕方ないが、最後のセーフティカーさえなければ、もしかしたら勝てたかもしれない。難しいレースをよく制御した。サーキットのクルーと工場にいる皆に礼を言うよ。だが嬉しい反面、失望も感じる。タイトル争いは終わったのだから。でも来年に向けて勢いがついた。とにかく、もっと進歩しないとね。できれば次は彼ら(メルセデスAMG)にもっと派手な戦いを挑みたい

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