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「ウエットのままなら優勝も望めた」レッドブル/F1アメリカGP3日目

2015年10月26日(月)8:35 am

サーキット・オブ・ジ・アメリカズで行われた2015年F1第16戦アメリカGP3日目を終え、レッドブルのダニエル・リカルドとダニール・クビアトが次のようにコメントした。

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■ダニエル・リカルド「ドライになったら急激に戦闘力が落ちた」
予選/3番手
決勝/10位
「最初のほうではメルセデスAMGの2台とレッドブルの2台とで本当に楽しめたよ。4台でのいい戦いができていた。メルセデスAMGが僕たちを引き離すことができなかったのはいい気分だったよ。僕はそれを楽しんでいた。先頭に立ったときには数周にわたってかなり速く走ることができていたし、昔を思い出すような感じだったよ」

「だけど、最後まではもたなかったし、スリック(ドライタイヤ)に履き替えてからはペースがよくなかった。タイヤに熱を入れるのに苦しめられたし、今日はブレーキングにもかなりてこずった。ドライではかなり難しかったし、ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)やカルロス(サインツ/トロロッソ)との接触も痛かったよ」

「そこからは下り坂を下るような感じだった。スリックタイヤを履いたものの、コースが完全にドライになることはなかったんだ。縁石は滑りやすかったし、ターン9と10の間にはまだ水たまりが残っていた。だから本当に難しかったよ。ダニー(クビアト)は僕の目の前でスピンして人工芝に乗ってしまい、ウォールに突っ込んでしまった」

「ものすごいレースだったし、かなりいろんなことが起こったから、ファンにも楽しんでもらえたんじゃないかと思うよ。ルイス(ハミルトン/メルセデスAMG)は間違いなくタイトルにふさわしいよ。今年、彼はあきらかにトップに立っていた。だから2015年のチャンピオンとなった彼に敬意を表しておめでとうと言うよ」

■ダニール・クビアト「無理をしてタイヤを人工芝に乗せてしまった」
予選/4番手
決勝/リタイア
「1周目はものすごかった。すごく楽しめたし、いい戦いができたよ。でも、その後路面が乾いていってしまった。もしウエットレースのままだったら今日は優勝だってできるんじゃないかと感じていたよ。そう言うのは簡単だけど、まったく意味がないことだね。いったん路面が乾いてしまったら、ほかのドライバーたちに格好のターゲットにされてしまったよ。そのことについてはちょっと不満が残るよ」

「ドライではウエットのときほど競争力を発揮することができなかった。それについてはこれから調べてみないとね。ドライになってから、僕は少しばかり限界を超えた運転をしていいた。クラッシュしたときは、タイヤを人工芝に乗せてしまったんだ。もう少しスピードを上げて走ろうとしていたんだけれど、うまくいかなかったし、自分自身に対して失望しているよ」

「最後に、ドライバーズタイトルを獲得したルイス(ハミルトン/メルセデスAMG)によくやったね、おめでとうと言いたい。今年、彼は本当にいい仕事をしたね」

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