マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソが、鈴鹿サーキットで行われるF1第14戦日本GP(27日決勝)に向けて意気込みを語った。
■フェルナンド・アロンソ「最高に心躍るサーキット」
「鈴鹿へ向かうにあたり、大きな期待を抱いているよ。本当に厳しいサーキットだし、ドライバーの腕がすごく試される。コース幅は狭くて凹凸も多いし、すべてのコーナーに全力で取り組む必要があるんだ」
「ジェンソン(バトン)同様、僕も日本には大きな愛情を抱いているよ。この国が大好きだし、その文化にはずっと魅了されてきている。ここでのレースも楽しんできたし、鈴鹿と富士の両方で勝利したこともある。だから特別な思い出がたくさんあるんだ。日本のファンは本当にユニークだし、サーキットは伝統の名に恥じないものだ。年間を通じても最大級に心躍るサーキットだよ」
「シンガポールのことはもう過ぎたことだ。だけど鈴鹿は本当に難しいレースになるだろう。僕たちのクルマのバランスはいいし、運転しているときの感触もいいんだ。だけど、こういう平均速度が高いサーキットでライバルたちに勝つのは難しいだろうね。鈴鹿には侍の精神で臨むつもりだし、いつもそうだけど、あきらめたりはしないよ」