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「ミハエル・シューマッハはよくなりつつある」とマネジャー

7度F1王座に輝いた伝説的元F1ドライバーであるミハエル・シューマッハのマネジャーが、その容体には改善が見られると語った。

2013年の末にスキー事故を起こし、脳に重大な損傷を受けたシューマッハ。それからほぼ17か月が経過したものの、現在も自宅での療養が続けられている。だが、その状況についてはほとんど情報が開示されない状態だ。

だが、マネジャーのザビーネ・ケームが22日（金）に久々にシューマッハに関して次のようなコメントを行った。

「彼が今も改善を続けていると言えることをうれしく思っています。それは、彼のけがの程度が非常に深刻なものであることを前提にした上の話ですが」

シューマッハは、スキー事故に遭う前にオーデマ・ピゲのカーボンファイバー製腕時計のデザインにかかわっていた。その時計の発表イベントに参加したケームは、スイスの『Le Temps（ル・タン）』からインタビューを受け、次のように続けた。

「もちろん、関係者にとってはこれからも非常に長い戦いが続いていきます。でも、私たちはそれにかかわることができるのをうれしく思っているんです」