1980年代から90年代にかけて活躍し、4度F1チャンピオンの座についたアラン・プロストが、ソーシャル・メディアに対する疑問を口にしている。
人気のかげりが指摘されているF1だが、かつてのような輝きを取り戻そうと、2017年から現在のルールを大幅に見直すことが検討されている。
だが、プロストは、現在のF1に関して、ツイッターのようなソーシャル・メディアが悪影響を及ぼしているのではないかとの懸念を抱いている。
「もちろん、我々の時代にはこういうソーシャル・ネットワークなどというものはなかった」
『Speedweek(スピードウィーク)』にそう語った60歳のプロストは、次のように続けた。
「私の意見だが、現在F1が抱える問題にはそういったもの(ソーシャル・メディア)が関係しているね。ファンが絶えずひどいコメントを行うことができるのはよくないことだと思うよ」