バルセロナ-カタルーニャ・サーキットで行われた2015年F1第5戦スペインGP決勝を終え、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソがコメントを行った。
【結果】F1スペインGP決勝の順位、タイム差、周回数、獲得ポイント
■フェルナンド・アロンソ「リアブレーキがまったく利かなかった」
決勝/リタイア
「ピットストップしたときは怖かったよ。ピットインの前のラップではリアのブレーキがあまり利かなくなっていたんだ。止まろうとしたときにはさらにそれがひどくなっていた。メカニックたちも怖かったと思うけど、誰もけがをしなかったのは幸いだったよ」
「僕のブレーキに起きた問題は、昨日のジェンソン(バトン)のトラブルとは違うものだ。予選で、彼のシングルディスクに熱が入っていなかったんだ。だけど僕のブレーキはまったく利かなかった。リアのディスクが機能していなかったんだと思う。だからフロントブレーキだけになっていたんだ」
「いろんなことがまとまり始めてはいる。トップからはまだかなり離されているし、大きな進歩を遂げる必要がある。だけど、これはすごく難しいプロジェクトだし、うまく進められていることに満足している」
「今日は残念な1日だった。でも、チームは何が起きたのか調査を行うことになるし、モナコにはもっと力をつけて戻ってくるよ」