ウィリアムズのフェリペ・マッサとバルテリ・ボッタスが、バルセロナ-カタルーニャ・サーキットで行われるF1第5戦スペインGP(10日決勝)に向けて意気込みを語った。
■フェリペ・マッサ「準備はOK」
「冬にはバルセロナで2週間テストをやっていたから、僕たちのクルマがここでどういうパフォーマンスを示すことができるか分かっているし、このレースに向けてはほかのどのサーキットよりもうまく準備できていると思う」
「すてきなサーキットだよ。観客席には大勢のファンが詰めかけるし、一歩外へ出れば素晴らしい街並みがある。ここまでのレースで僕たちにはいいクルマがあることを示してきた。スペインではいくつかの改良パーツも登場するし、前にいるクルマとの差を縮めるためにそれらを最大限に利用しないとね」
「ヨーロッパに戻ってこられてうれしいし、ここからのシーズンで力強い成績を残し始めることができるよう期待している」
■バルテリ・ボッタス「改良パーツの効果に期待」
「バルセロナは誰もが本当によく知っているサーキットだ。今季のテストでかなりの周回をこなしたからね。ここは追い抜きが簡単ではないから、予選でいい位置につければ決勝も楽になる。僕たちにはいいポジションを狙って戦うためのチャンスがあるという自信があるよ」
「クルマにもいくつか改良パーツを用意している。それらが期待通りの働きをしてくれるかどうかも楽しみにしているよ。ほとんどのチームが何か新しいものをレースに持ち込んでくるだろうし、そのためにここまでの3週間をうまく利用しただろうと想像している。ここは各チームのファクトリーにも比較的近いしね」
「ヨーロッパにいれば時差ボケもなくなるし、レースに向けてのトレーニングもやりやすくなる。ヨーロッパでのシーズン開幕を本当に楽しみにしている」