今週末のF1第2戦マレーシアGP(3/27-29)でカムバックを目指すバルテリ・ボッタス(ウィリアムズ)のマネージャーは24日(火)、同選手が復帰の見通しであることを明らかにした。
開幕戦メルボルンで腰部を痛めたボッタスは先週、療養のためインドネシアに滞在。24日(火)にはクアラルンプールに到着した。
セパン・サーキットには25日(水)に入る予定だ。
ただしウィリアムズは、万が一の事態に備えてメルセデスAMGの控え選手パスカル・ヴェアラインをスタンバイさせている。
「バルテリ(ボッタス)がマレーシアで走る気満々なのは、痛いほど分かる」「しかし、26日(木)にFIA(国際自動車連盟)派遣の医師団からオーケーが出ないと彼は出場できない」と同チームはコメントしている。
一方ボッタスのマネージャー、ディディエ・コトンは自信たっぷりだ。
「バルテリは健康そのものだ」とイギリス『BBC』に話すコトン。
「確かにFIAの検診を受けなければならないが、パスすると思っている。私には落とされる理由が見当たらない。彼(ボッタス)も回復したといっている」