ウィリアムズのフェリペ・マッサとバルテリ・ボッタスが、セパン・インターナショナル・サーキットで行われるF1第2戦マレーシアGP(29日決勝)に向けて意気込みを語った。
■フェリペ・マッサ「雨対策も必要」
「マレーシアは気温がすごく高いし、湿度も高い。だからドライバーにとっては身体的にすごくきつくなる。気温が高いということはクルマにとっても難しくなるし、冷却がとても重要になる」
「レースが始まるころの時間にはいつも雨が降るし、それも課題になる。だけど、それについてはうまく対応できると思うよ。このレースのためだけにすごくハードなトレーニングをしてきたし、有酸素運動を行うことが大切だった」
■バルテリ・ボッタス「万全の体調で臨みたい」
「マレーシアはいつもすごく暑くて湿度が高い中でのレースになる。それはクルマにとっても理想的なコンディションとは言えない。だけど、何年もセパンではすごくワクワクするようなレースになっているよ。それに、いつ雨が降ってもおかしくないから、それも意識しておかないとね。でも、そうなればさらにレース展開が面白くなるよ」
「メルボルン(オーストラリアGP)後には、アジアにとどまって、暑さに慣れるとともに、時差に合わせた調整も行ってきた。冬を通じて、こういう身体的に厳しいコンディションに備えてトレーニングをしてきていたんだ。オーストラリアの日曜(決勝)はすごく残念なことになったけれど、マレーシアには万全の体調で臨めるよう必要なことはやってきたし、いい結果で終わることができるようにしたい」