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「接近戦を予想」レッドブル/F1オーストラリアGPプレビュー

2015年03月09日(月)17:03 pm

レッドブルのダニエル・リカルドとダニール・クビアトが、メルボルンのアルバート・パーク・サーキットで行われる2015年のF1開幕戦オーストラリアGP(15日決勝)に向けて意気込みを語った。

■ダニエル・リカルド「改善のためにもレースをするのが一番」
「母国に行くのはうれしいし、新鮮な空気に触れると本当に帰ってきたなって感じがする。オーストラリアとはずっと遠ざかっていたから、オーストラリアであればどこであろうと自分の家のように感じるよ。街を走るクルマからも、アクセントからも、食べ物や気候からもね」

「またついにレースができるからワクワクしている。僕にとってレースは楽しいものだからね。母国でのレースだから僕がその恩恵を受けられるのは確かだけど、いずれにしろ、これが今シーズンのスタートになる。また新たなやる気に満ちているし、本当に興奮しているよ」

「オーストラリアのF1ファンはおとなしくはないよ。彼らはサーキットに出掛けて応援してくれる。それも大声で、とても大胆にね。彼らはみんなスポーツに対して大きな情熱を抱いている。オーストラリアでもF1人気が高まっているのはうれしいよ。かなり人気のあるスポーツになっているし、それは本当にすごいことだ」
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「応援や雰囲気全体がものすごいんだ。忙しいし、常に何かが起こる。サーキットは楽しいよ。僕は市街地コースが好きだしね。高速で流れる素晴らしいサーキットだと思っている」

「僕たちのテストは比較的よかった。いくつか信頼性の問題も抱えたけれど、かなり走行距離を伸ばすことはできたし、多くを学ぶことができた。まだ改善の余地があるとは感じているけれどね。でも、そのためにもレースをする以上のものはないよ。準備は整っているよ」

■ダニール・クビアト「昨年とは違うレベルに到達している」
「オーストラリアでのレースはいつも特別な感じだね。僕がメルボルンでレースをするのは2度目だけど、昨年は素晴らしい思い出がある。美しいところだよ。天気はいいし、食べ物もおいしい。そして素晴らしい雰囲気に包まれている」

「僕たちはセント・キルダ・ビーチへ行ったんだ。エンジニアたちとね。いろいろ見て回って、それから夕食を食べに行ったよ。あれはすごく楽しかった」

「昨年のオーストラリアGPは僕にとって初めてのF1レースだったし、まるで夢のようだった。どんなレースになるか全然わからなかったしね。あの思い出は絶対忘れることはないよ。初レースでポイントを獲得したし、最年少ポイント獲得記録も作ることができた。あれは僕にとって本当に特別なことだった。面白い流れを持つサーキットなんだ。腕が試されるし、本当に特別な感じがある」

「テストでは最善を尽くしたよ。すべて順調だったとは言えないけれど、生産的だった。昨年と比べれば、明らかに別のレベルに到達したよ。オーストラリアではすごく接近戦になると確信している。ベストを尽くして頑張るよ」

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