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可夢偉「明日は絶対にもっと改善できる」

2014年04月05日(土)2:57 am

バーレーン・インターナショナル・サーキットで開催中のF1第3戦バーレーンGP、初日フリー走行を終えた小林可夢偉(ケータハム)は次のようにコメントした。

【結果】F1バーレーンGPフリー走行2回目、各ドライバーのタイム、トップとの差

■小林可夢偉(フリー走行2回目21番手)
「フリー走行1回目では走行できなかったので、クルマに乗りたくてうずうずしていました。特に、最初のセッションでは信頼性が良くなっていたので、週末の残りに向けても非常に助かりますね。クルマの感触はまずまずでした。ですが、低速コーナーでも高速コーナーでもアンダーステアになっていたんです。それで、2回目の走行のときにはフロントのアンチロールバーを別のものに変えてみました。そうしたら少し改善されたんですが、フロントがさらにロックしてしまうようになってしまいました。そのため、ブレーキングゾーンに深く攻め入ることができませんでした」

「ソフトタイヤを装着したときにはクルマの感触はよくなりました。ですがパワーをかけるとかなり不安定でしたね。ソフトタイヤでの最初のアタックラップではほかのクルマの影響を受けてしまいましたし、ターン4では黄旗が振られていたため、アクセルを緩めるしかありませんでした。そして次に再びアタックにはいったときにも同じことが起こってしまったんです。ですからもしクリーンに走ることができていれば、あとコンマ数秒縮められる余力がクルマにはあったと思っています」

「でも、最後の走行はミディアムでのロングランに移ったので、タイムを改善するチャンスはありませんでした。ロングランはまずまずでしたし、僕としては今年初めてかなりの周回を重ねて金曜日を終えることができました。これからいつもの長い金曜日の夜を迎えることになりますが、明日は絶対にもっと進展を図ることができると思っています」

【写真】F1バーレーンGP金曜日(全30枚)

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