バーレーンGP(4月6日決勝)に向けて、厳重な警備が計画されているようだ。
サヒールにあるサーキットの警備担当責任者が「計画は、これまでに開催した中で得られた経験と研究に基づいて実施される」と語っていると『La Gazzetta dello Sport(ガゼッタ・デロ・スポルト)』紙は伝える。
2011年の暴動以来、バーレーンでは常に警備体制が話題になってきた。
2014年のバーレーンGPが近づく中、反対派はF1に対する暴力的な抗議行動を組織しているとの報道もある。
『Arabian Business(アラビアン・ビジネス)』によると、反対派はレースのチケットを燃やし、F1に関連する広告板などを破壊するよう呼びかけているという。
「紛争は世界中で起きているが、だからといってスポーツ活動を禁止したりやめたりすることにはならない。そうした問題とは無関係なのだから」と国会議員のアハメッド・アル・サアティは語っている。