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ベッテル、レッドブルと2017年まで契約延長?

2014年03月05日(水)10:57 am

セバスチャン・ベッテル(レッドブル)が、秘かにレッドブルとの現在の契約を2年間延長したのではないかとの見方が出てきている。

ベッテルは昨年、レッドブルとの契約を2015年まで延長したことを発表。レッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーはそのとき次のように述べていた。

「できればこの関係が2015年以降も続くことを願っているし、すでに将来に向けた動きをとっている」

そして、レッドブルが2014年シーズン開幕に向けて深刻な技術的問題を抱えているにもかかわらず、26歳のベッテルがすでにレッドブルとの契約期間をさらに延長したかもしれないとの新たな情報が出てきた。

このニュースは、レッドブルのモータースポーツアドバイザーであるヘルムート・マルコと、メルセデスAMGの会長であるニキ・ラウダが、3日(月)に放送された『Servus TV(セアヴスTV)』の『Sport und Talk(シュポルト・ウント・タルク)』という番組の中で、将来のことについて気軽に討論をしている中で明らかとなったものだ。

ベッテルと天才F1カー設計者と称されるレッドブルの最高技術責任者エイドリアン・ニューイをラウダが引き抜こうと熱心に動いているとして、ラウダは冗談めかして次のように語った。

「ニキは毎日やってきては、ニューイとセバスチャンに誘いをかけているよ」

それに対し、ラウダが「だが、君はいつも僕にニューイとセバスチャンは2017年まで契約があると言っているじゃないか」と応じると、マルコは「その通りだ」と答えたのだ。

「それなのに、なぜ君は毎日せっせとやってくるんだい?」と返したマルコに対し、ラウダは笑いながら次のように答えた。

「朝食を食べるためさ!」

この2人の間で語られたベッテルの2017年までの契約の話は、そのうち発表されることになる正しい情報なのか、あるいは単にオーストリア出身の友人同士による冗談であったのか、いまのところ定かではない。

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