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サム・マイケルもマクラーレンの新チーム代表候補か

2014年01月25日(土)6:40 am

マクラーレンの2014年型車が24日(金)に発表されたが、そこにチーム代表であるマーティン・ウィットマーシュの姿はなかった。

これまで5年にわたってマクラーレンのチーム代表であったウィットマーシュが、28日(火)から始まるヘレスでのシーズン前テストには姿を見せないだろうとの報道がすでになされていた。新車発表の際の不在は、その推測を裏付けるような形となった。

『Telegraph(テレグラフ)』は、今回のマクラーレン内部の政治的動きについて、グループCEOロン・デニスによる「クーデター」であるとの表現を用いていた。そして、イギリスの『Daily Mail(デイリー・メール)』紙は、もしウィットマーシュが新車発表の際に不在であれば、それはウィットマーシュがその職を失うことが事実上確定していることを意味するものだろうと報じていた。

マクラーレンは、2014年の控えドライバーとしてベルギー人ドライバーのストッフェル・ファンドールネを起用することを発表したが、その声明にはウィットマーシュではなく、スポーティングディレクターのサム・マイケルのコメントが掲載されていた。このことから、42歳となるオーストラリア人のマイケルが、マクラーレンの新たなチーム代表となるのではないかとのうわさもささやかれている。

『Daily Mail(デイリー・メール)』の記者であるジョナサン・マクエボイは、「ウィットマーシュは、先週ロン・デニスがF1での支配権を奪い返してからというもの、ウォーキングにあるマクラーレンの本部にさえ姿を見せていない」と書いた。

マクエボイは、ウィットマーシュが「失望で終わった5年の後、マクラーレン・グループ内のほかのポストへ左遷されるか、あるいは完全に追い出されてしまうことになるだろう」と付け加えている。

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