元F1王者ミハエル・シューマッハがスキーで転倒し、今もこん睡状態にある事故について、事故時のシューマッハは「通常のスピード」で滑っていたことが明らかになった。フランスのアルベールビルで検察当局が会見して発表した。
会見の中で検察当局は、事故直前にシューマッハが減速しようとしていたと発表。しかし、具体的なスピードについては言及を避けた。
だが、その後に記者からの質問に答える中で、シューマッハが「通常のスピード」で滑っていたとも発言。事故直後に一部メディアが伝えていた、シューマッハが高速で滑っていたとの報道が否定されたことになる。