2014年F1オーストリアGP開催に必要な承認がすべて得られた。
2014年に復活するオーストリアGPは、6月22日(日)に第8戦として開催される予定だ。しかし、開催に必要な地元自治体の承認をすべて得ているわけではなかった。
旧A1リンクを改装し、レッドブルリンクとしてオープンさせたレッドブルは当初、決勝日の観客数を4万人に制限せざるを得なかった。しかし、『Kleine Zeitung(クライネ・ツァイトゥング)』の報道によると、地元自治体はレースの週末全体で22万5,000人の観客を集めるグランプリ開催を認可したという。
レッドブルが提出していたグランプリ開催に関連した騒音、排ガス、交通対策についても、地元当局のハラルド・シュネドルが審査。「私は大規模イベントの開催を認可した」とシュネドルは『Kleine Zeitung(クライネ・ツァイトゥング)』へ語っている。
今回オーストリアGPは、新しいイベント法によって認可された。この法により、地元住民もレース開催に反対するという正式な抗議を提出できないという。