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アロンソ、ピレリタイヤの「品質」を批判

2013年10月06日(日)7:28 am

フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)は、ピレリタイヤの「品質」に対する疑問を口にした。

F1第14戦韓国GPの予選後に、アロンソは記者に対し、タイヤは1周どころか「5キロもたたない」うちに摩耗が始まると話した。

「正直であるべきだ」とアロンソ。「タイヤの品質は、まさに限界ぎりぎりだよ」

またアロンソは、性能劣化の激しいピレリタイヤからちぎれ飛ぶ「マーブル(タイヤかす)」について、そのために「レーシングラインは2メートルだ」と批判している。

しかし、フェラーリのペース不足をタイヤのせいにしているわけではないとアロンソは主張する。

「もっといいタイヤなら、ほかのドライバーももっと攻められるのは確かだ」とアロンソ。「僕たちが遅れている分は、どんなタイヤでも同じだ。でも少なくとも、運転はできるようになるだろう」

『BBC』によると、ピレリのモータースポーツ責任者ポール・ヘンベリーは、アロンソのコメントについて「残念だ」と話し、「あれほどのチャンピオンの言葉とは思えない」と次のように反論したという。

「私にできることは、同じタイヤをどうすれば最大限に生かせるのか、もうすぐ4回チャンピオンになるドライバー(セバスチャン・ベッテル/レッドブル)に聞きにいけばいいよと提案することくらいだね」

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