ロータスとフェラーリの2チーム間における一連の人事異動が、一方的なものではないことが明らかになった。
ロータスのテクニカルディレクターだったジェームス・アリソンに続き、ロータスのエースドライバーであるキミ・ライコネンも、2007年にF1チャンピオンを獲得したフェラーリに、2014年から復帰することが発表された。
さらには、ライコネンの移籍が正式に発表された後、ロータスの空力部門責任者のダーク・デ・ビアもフェラーリへ移ることが明らかになった。
また、マクラーレン時代の10年前からコンビを組んできたライコネン担当エンジニアのマーク・スレイドも、ライコネンと共にフェラーリへ行くことがうわさされている。
しかし、ドイツの『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』は、ロータスがフェラーリの有名空力担当者であるニコラ・ヘンネル・ド・ボープローと契約を結んだと伝えた。