2013年F1第12戦イタリアGPが9月8日(日)、モンツァ・サーキット(1周/5.793km)で3日目を迎え、現地時間14時(日本時間21時)から行われた決勝で、セバスチャン・ベッテル(レッドブル)が優勝した。今季6勝目、通算32勝目。
ヨーロッパラウンド最終戦のイタリアGP。好スタートを見せたフェラーリの2台だったが、セバスチャン・ベッテル(レッドブル)がうまくブロックしてトップを守った。フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)は、ひとつ順位を上げたが、8周目に2番手に浮上、トップのベッテルを追いかけるも、ベッテルがペースをあげて少しずつ差を広げた。
ピットストップ後もベッテルは、安定した走りで周回を重ね、アロンソとの差をさらに広げ続けるが、クルマに問題を抱えているようだ。また、2番手のアロンソにマーク・ウェバー(レッドブル)が終盤接近するも、ウェバーにトラブルが発生した模様でアロンソを抜くことができなかった。しかし、ウェバーは初めてイタリアGPの表彰台に立った。
スタートで、他車と接触し、緊急ピットインしたため最後尾まで落ちたキミ・ライコネン(ロータス)は11位。上位勢とはことなり、2ストップ作戦だったルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)は9位だった。
ファステストは、ハミルトンが51周目に出した1分25秒849。
ポイントを獲得した2位から10位は以下の通り。
2位フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)、3位マーク・ウェバー(レッドブル)、4位フェリペ・マッサ(フェラーリ)、5位ニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバー)、6位ニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)、7位ダニエル、8位ロマン・グロージャン(ロータス)、9位ルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)、10位ジェンソン・バトン(マクラーレン)。
F1は11月下旬までアジア、中東、北南米をまわる長い旅に出る。次戦はナイトレースを開催するF1シンガポールGP。9月20日(金)に開幕し、現地時間18時(日本時間19時)からフリー走行1回目が始まる。決勝は、22日(日)現地時間20時(日本時間21時)にスタートする。
【結果】F1第12戦イタリアGP決勝、優勝者のタイム、2位以下はギャップ、周回数、ピットストップ回数
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