キミ・ライコネン(ロータス)が、母国フィンランドで行われたパーティーで、来年はフェラーリへ復帰することを認めたと報じられている。
2007年にはフェラーリでF1王者に輝いたライコネン。しかし、2009年には契約を残しながら同チームを離脱しており、フェラーリのルカ・ディ・モンテゼモーロ会長との関係は悪いままだと言われる。
だが、ライコネンのフェラーリ復帰説は根強く残っている。その一方で、レッドブルが今週末のF1ベルギーGPで予定していたマーク・ウェバーの後任発表を延期したことなどから、レッドブル移籍の可能性もあると報じられる。また、ロータス残留の可能性が高いと報じるメディアもある。
しかし、『Sport Bild(シュポルト・ビルト)』は、ライコネンが最近に参加したフィンランドでのパーティーにおいて、2014年はフェラーリへ復帰することを友人へ認めたと報じた。このパーティーのことはドイツのテレビ局『RTL』も報じており、フェラーリがライコネンへ提示したのは1,100万ユーロ(約14億4,000万円)とボーナス、そしてライコネンが保有するモトクロスチームへのスポンサーシップではないかと推測している。