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マクラーレン、目標は現実的/F1ハンガリーGPプレビューまとめ

2013年07月23日(火)19:42 pm

マクラーレンのジェンソン・バトンとセルジオ・ペレスが、ハンガロリンクで行われるF1第10戦ハンガリーGP(28日決勝)に向けて意気込みを語った。

ジェンソン・バトン

「素晴らしいサーキットだし、最高な場所だよ。ハンガロリンクでのレースには良い思い出がたくさんあるよ。2006年にグランプリ初優勝を飾ったときは本当に感動的だった」

「今ははるか昔のことのように思えるけどね。2011年にちょうど200レース目で優勝したのもここなんだ。すべてがうまくいっていたころで、運転しているときは夢心地だった。マシンをゴールへと導くだけで良かったんだ。F1で優勝するというのは特別なことだけど、僕のレーサー人生の中でも格別な時期と言えるだろう」

「今年優勝するのは難しいだろうけど、今のチームはうまくいっていると思うよ。ドイツGPでは、タイヤ、戦略、レース運び、これらは今まで同様良い感じだった。こういった利点を生かすためにも、集団の先頭でもう少しインパクトのある走りができるような、ペースの速いマシンになるとさらに良いだろうね。でも今のところは、予選と日曜の午後に最高の仕事ができればそれで十分だよ」

セルジオ・ペレス

「ハンガロリンクでは過去2回レースをしたことがあるけれど、どちらも満足のいく結果ではなかった。運転していて楽しいサーキットだし、予選ではうまくいっているだけに、とても残念だよ。F1の中でも素晴らしいレースと言えるだろうね」

「今年は現実的な目標を持ってハンガリーへ行くつもりだよ。ニュルブルクリンクで良い週末を過ごしたあとも、僕たちはMP4-28のさらなる改善とマシン特性の理解に取り組み続けているんだ。ドイツGPではそれを示すことができたから、確かにトップ集団のペースにはまだ及ばないけれど、すべてがうまくいけば力強いレースができるだろうね。今年は難しいシーズンだから、これは本当に励みになるよ」

「ハンガリーは2013年シーズン前半最後のレース。夏休み前最後のレースだから、パドックの雰囲気も非常に良いよ。今回も上位でゴールすることで、チームのメンバーやMTC(マクラーレン・テクノロジーセンター)で働いている人たちを素晴らしい夏休みへと送り出すことができると良いな」

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