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井原慶子、昨年の悔しさ胸にル・マン決勝へ

2013年06月21日(金)13:25 pm

ガルフレーシングからWEC(世界耐久選手権)に参戦する井原慶子が、「決勝では思いっきり走る」と意気込みを語った。

ガルフレーシングは昨年から電気系のトラブルに悩まされ、先週に行われたテストでもトラブルが発生。しかし、チームはすぐに原因を特定し、テスト後に本拠地へクルマを戻して対策を施した。そのかいもあり、フリー走行と予選1回目は順調に周回。他車のクラッシュによる赤旗のため、井原自身は2周しか走れなかったものの、日産/ニスモのサポートでクルマのコンディションが向上していると手応えをつかんでいた。

しかし、20日(木)に行われた予選2回目では、雨の影響からタイムアップはならず。井原の乗るガルフレーシング28号車はクラス19番手から決勝をスタートすることとなった。昨年は、第1走のドライバーが他車とクラッシュしたため、井原は決勝で1周も走らないままリタイアとなった。その悔しさを忘れていない井原は、予選後にこう語っている。

「前回はレース序盤でチームメイトが他車にぶつけられてしまい、決勝では1周も乗ることができないままリタイアとなってしまいました。去年は私もチームもLMP2クラスへの挑戦初年度でしたが、1年間のWECでの経験も生かし、チームメンバーそれぞれがきっちりと自分の仕事をこなして一丸となって完走を目指します」

「私の挑戦を支えてくださったスポンサー、日産/ニスモ、そして多くのサポーターの皆さまへの感謝の気持ちを込めて、決勝では思いっきり走ります」

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