NEXT...F1開催スケジュール

F1カナダGPの将来は未定

2013年06月12日(水)15:28 pm

ケベック州のポーリーン・マロワ首相とF1最高責任者のバーニー・エクレストンは9日(日)に面会し、F1カナダGPの将来を守るために努力することを決意したようだ。

ノートルダム島にあるジル・ビルヌーブ・サーキットでの歴史あるカナダGPは2014年以降、連邦政府、ケベック州政府、F1側の三者による資金合意がないため、開催の見込みが危ぶまれている。

しかし、マロワは『Canadian Press(カナディアン・プレス)通信』に、エクレストンとの会合のあと、「『私たちは双方にとって有利な合意に達しなければならない』とエクレストンに言ったの。彼も同意してくれていると思うわ」と述べている。

古いサーキット施設を改修するというエクレストンの要求があるため、新たな契約を締結させるにはさらなる資金が必要だと報道されている。

プロモーターのフランソワ・デュモンティエは、「私は楽観的だ。交渉は各団体で続いているし、見通しは明るい」と語った。

しかしエクレストンは、『Radio-Canada(ラジオ・カナダ)』とのインタビューで、強く出る用意ができていると示唆した。

エクレストンは、「私はモントリオールが好きだが、レースとなると捨てばちというわけではない。世界でたった1つのレースというわけではないからね」とコメントしている。

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック