NEXT...F1開催スケジュール

メルセデスAMGのベッテル獲得行動は継続中か

2013年05月10日(金)10:47 am

元F1ドライバーで現在テレビ解説者のマルク・スレールは、やはりメルセデスAMGがセバスチャン・ベッテル(レッドブル)獲得にむけて動いているのではないかと疑っている。

そもそもの発端は、チームの株主兼非常勤会長であるニキ・ラウダの発言だ。ベッテルに接触したとか、しなかったとか言ったものの、今週になってこれを撤回したのである。

スレールは『Speed Week(スピード・ウィーク)』にこう語る。「トップチームになるためには、ライバルを弱体化させる必要がある」

「(ベッテルと契約すれば)レッドブルは弱くなると同時にメルセデスAMGが強くなる。一石二鳥だよ」

「ニキ・ラウダがベッテルを狙っているとしたら、それは十分うなずける話だ」

あからさまなベッテルへの接近は、現ドライバーのニコ・ロズベルグとルイス・ハミルトンに誤ったシグナルを送りかねない。ラウダが発言をひるがえしたのは、それが理由と思われる。

「チームがほかのドライバーを探していると知ったら、いちドライバーとして面白くはないだろうね。契約状況を考えると、特にロズベルグは不愉快だろう」

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック