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レッドブル、信頼性向上はマクラーレンのおかげ?

2013年05月09日(木)13:21 pm

レッドブルにオルタネーター(発電などを行うパーツ)を供給している新たなサプライヤーが、実はライバルのマクラーレンであるとドイツの『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』が伝えている。

昨年、再三にわたってマニエッティ・マレリ社製のオルタネーターに信頼性の問題が起きた。この問題に悩まされ続けたレッドブルが、エンジンの供給を受けるルノーに対し、新たなオルタネーターのサプライヤーを見つけるよう指示していたと先週伝えられた。

イタリアのメディアは、その新たなサプライヤーが「Tag」であると突き止めている。これは、どうやら「Techniques d'Avant Garde(テクニーク・ダバンギャルド)」 または「TAG」の名前で知られるマクラーレンの関連会社に当てはまるようだ。

『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』紙の見出しには、「レッドブルが信頼性を取り戻したのは、マクラーレンのおかげ」とある。その記事によると、ルノーは報道の内容を認めた上で、パーツのサプライヤーがどこであろうと、今後もレッドブルのオルタネーターの適応とインストレーションの責任を負うと強調している。

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