マクラーレンのジェンソン・バトンが、上海インターナショナル・サーキットサーキットで行われるF1第3戦中国GP(14日決勝)に向けて意気込みを語った。
ジェンソン・バトン
「変な話だけど、中国GPは僕にとってシーズンの仕切り直しみたいに感じてるんだ。最初の2戦で2ポイントしか持ち帰れなかったのは開幕前の思惑とは全く違ったからね。でもチームの皆はすぐ立ち直ってマシンの問題を修正する仕事にかかってくれたんだ。パフォーマンスが落ちていた事は明らかだったから、上海ではどれだけ改善できるかが楽しみだよ」
「上海でのレースはいつも楽しんでいるよ。低速・高速コーナーと空気抵抗をできるだけ減らしたい直線の(セッティング上の)バランスをいつも見つけられているから、マクラーレンのマシンはいつもこのコースではいい走りをするよ。それから上海はバトルするのにいいコースだよね、直線がスリップストリーム(前のクルマの真後ろを走って空気抵抗を減らすこと)と追い越しのチャンスをくれるからね」
チームとして一番大事なのは、この週末に明確な目的を持って望むことだよ。僕等の強さをどのセッションでも発揮できるようにして、マシンをもっと理解しなくちゃいけない。タイトルにすべてを賭ける価値があると思っているから、早くコックピットに戻って戦うのが待ち遠しいよ」