世界チャンピオンのセバスチャン・ベッテル(レッドブル)は3日(日)、5日(火)から開始されるヘレス合同F1テストでチームの新車を走らせる意味について、次のように解説している。
「F1の実走テストは、ごく限られている」
「ただしヘレスはちょっと事情が違うね。というのも、あのサーキットではF1レースが開かれないんだ。従って、テストに行かなくても失うものは多くない」とベッテルは語った。
合同テストが行われる今週のヘレスは、風が強いものの晴れという天気予報が出ている。『Speedweek(スピードウィーク)』のマティアス・ブルナーも、「多少、空に雲がかかる程度」だと言う。
そしてスペイン『Mundo Deportivo(ムンド・デポルティーボ)』は、ヘレス合同F1テストの直前、通常は市販車の走行試験が行われるIDIADA(イディアダ)社のテストコースで、マクラーレンとトロ・ロッソが、それぞれ新車のチェックを行なっていたと報じている。