イタリアの『La Stampa(ラ・スタンパ)』紙が、フォース・インディアが再びフェラーリエンジンの供給を受けるための交渉を行っていると報じた。
記者クリスチアーノ・キアベガートが書いたその記事によれば、フォース・インディアとフェラーリはすでにその交渉に入っているという。
フォース・インディアでは現在メルセデスエンジンの供給を受けているが、もともとチーム会長兼代表のビジェイ・マリヤによってフォース・インディア・F1チームとして参戦を始めた2008年時点では、フェラーリからエンジンの供給を受けていた。
『La Stampa(ラ・スタンパ)』によると、今回の交渉の中心に位置づけられているのが、フェラーリの育成ドライバーであるフランス人ドライバーのジュール・ビアンキであるという。ビアンキは2012年にフォース・インディアのリザーブドライバーを務めており、2013年シーズンのポール・ディ・レスタのチームメート候補にあげられている。