ロータスのロメ・グロジャンは、マリーナ・ベイ・ストリート・サーキットで行われたシンガポールGP決勝を8番手からスタートし、7位になった。
ロメ・グロジャン
「タフなレースだったけど、最終的には悪い結果ではなかった。スタートに成功して、直後の数コーナーでの混戦でもなんとか順位を維持することができた。レースを通じてクルマの感触はとてもよかったよ。僕たちのパフォーマンスは、週末が始まった当初の期待をはるかに上回るものだった」
「もちろん、キミ(ライコネン/チームメート)に前を譲ったよ。レースの終盤にかけて彼のペースは僕よりも速かったし、前をふさぐ理由なんて無かったからね。ドライバーとして、誰かに順位を譲ることは相手がチームメートであれ決してたやすいことではない。このような状況では賢くなる必要がある。僕の目標は、ペースの面でキミにできるだけ近づくことで、今日はそれを達成できた。だからこの結果には喜んでいいと思う」