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ウィリアムズ、収益金は一括入金で

2012年09月12日(水)12:47 pm

F1運営側とチームら参戦側が結ぶコンコルド協定は、チームにより協定内容に違いがあるようだが、現代F1では珍しい独立系チームであるウィリアムズは、中でも特別な交渉を図っているようだ。

多くのチームがF1の最高権威バーニー・エクレストンとの間に2013年以降に有効なコンコルド協定を結んだが、メルセデスAMG、マルシャ、HRTはいまだ合意に至っていないと伝えられている。コンコルド協定とは、F1の運営方法や利益分配を規定した協定で、現行の協定は今年までになっていることから、次期協定へ向けた交渉が行われている最中だ。

ウィリアムズはドイツ・フランクフルトで株式上場しているため、その資産状況は広く公開されている。ウィリアムズは現在、粗利が57%上昇し、純利益は数百万ポンド(100万ポンド=約1億2,500万円)にものぼる。

これについて、ウィリアムズは声明の中で「これは驚くべき上がり幅だ。多様な戦略をとってきたことと、今後のF1参戦継続を約束する商業協定に合意し、一括払いで資金を受け取ったことが大きな理由だ」とつづっている。

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