F1第12戦ベルギーGPでジェンソン・バトン(マクラーレン)が優勝。ランキング首位のフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)がリタイアしたことにより、アロンソとタイトルを争うライバルがポイント差を縮めることに成功した。
アロンソはスタート直後の多重クラッシュに巻き込まれてリタイア。ランキング2位につけていたマーク・ウェバー(レッドブル)は、ベルギーGPを6位で終えてランキング3位へ後退した。一方、ランキング3位だったセバスチャン・ベッテル(レッドブル)が2位でレースを終えたことにより、ランキングでも2位へ浮上。アロンソとのポイント差は24ポイントになった。小林可夢偉(ザウバー)は、スタートで出遅れて多重クラッシュに巻き込まれ、最終的には13位でレースを終えた。ランキングでは2つ順位を下げて12位になっている。
F1ベルギーGP終了後ドライバーズ選手権トップ5
1.フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)164ポイント
2.セバスチャン・ベッテル(レッドブル)140ポイント
3.マーク・ウェバー(レッドブル)132ポイント
4.キミ・ライコネン(ロータス)131ポイント
5.ルイス・ハミルトン(マクラーレン)117ポイント
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チーム部門のコンストラクターズ選手権では、依然としてレッドブルがリード。上位勢に大きな変化はなく、フォース・インディアがウィリアムズを抜いてランキング7位に浮上したのみだった。
F1ベルギーGP終了後コンストラクターズ選手権トップ5
1.レッドブル 272ポイント
2.マクラーレン 218ポイント
3.ロータス 207ポイント
4.フェラーリ 199ポイント
5.メルセデスAMG 112ポイント
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