レッドブルのセバスチャン・ベッテルは、ハンガロリンクで行われたハンガリーGP決勝を3番手からスタートし、4位になった。
セバスチャン・ベッテル
「実際の順位が示すよりクルマのスピードはあったと思う。スタート直後にジェンソン(バトン/マクラーレン)の後ろにもろにはまってしまった。彼は僕よりも遅くて、ここで大きくタイムを失った。ピットストップを行ったあと、前が開けた状態でコース上に戻れる保証はなく、案の定集団に埋もれてしまって、どうしようもなかった」
「終盤でもタイヤはそんなに悪くなかったけど、僕たちは何か試すべきだと考えた。上位勢のタイヤがダメになることも期待したけど、残念ながらそうはならなかったね。レース中のペースはとてもよかったし、予選とスタートを改善させるのは僕たちドライバー次第。そうすれば違ったレース展開になると思う」