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ダニエル・リチャルド「ライバルたちについて行けるペースがなかった」

2012年07月23日(月)9:50 am

トロ・ロッソのダニエル・リチャルドは、ホッケンハイムリンクで開催されたドイツGP決勝を11番手からスタートし、13位になった。

ダニエル・リチャルド
「まずまずのスタートを決めることができて、最初の周は順位を守ることができた。だから、少なくとも必要以上にレースを難しくするようなことはやらずに済んだね。ところが、その1周目の段階で、僕にはまわりのライバルたちについて行けるだけのペースがないってことが分かったんだ。それに、若干のアンダーステア(クルマが曲がりにくい状態)とも格闘していた。その後、ザウバーとロズベルグ(ニコ・ロズベルグ/メルセデスAMG)に順位を奪われてしまったけど、彼らについて行くことはできなかったよ」

「最初のピットストップで、アンダーステアの症状を解消するために、フロントウイングの調整を頼んだんだ。それで1回目のピットストップ後は多少良くなっていた。最後のピットストップ後はさらにフロントウイングに角度をつけて走っていたんだけど、その時のクルマは今日のレースの中で最高の状態だったよ。だから、ディ・レスタ(ポール・ディ・レスタ/フォース・インディア)に追いつけることを願っていたんだけど、残り8周の時点でリアのグリップを失い始めたんだ。もうそれでおしまいさ」

「今日はいろいろと試してみたけど、残念なことに正解を得ることができなかったね」

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