マクラーレンのルイス・ハミルトンは、今週末ホッケンハイムで開催されるドイツGP(7月22日決勝)でF1参戦100戦目を迎えることとなる。
2008年にF1タイトルを獲得しているハミルトンは、2007年のオーストラリアGPでマクラーレンからF1にデビューして以来これまで1レースも欠場することなく戦い続けてきている。
ちょうど100戦目となることに関して尋ねられて次のように話している。
「信じられないね。だって、最初のレースのことをまだ昨日のことのように思い出せるんだからね。F1にはそういう効果があるんだと思うよ!」
また、もうひとり今週末のドイツGPで100戦目を迎えるのが2007年にルノーからF1にデビューしたヘイキ・コバライネン(現ケーターハム)だ。ただし、コバライネンは2年前のスペインGPではギアボックスの故障により、実際にはレースをスタートすることができていない。しかし、このドイツGPでコバライネンは「100回目のレース週末」を迎えることを祝うようだ。
かつて2008年と2009年にはマクラーレンでハミルトンとコンビを組んでいたコバライネンは次のように話している。
「いい節目だし、素晴らしいチームの仲間たちや、パドックの大勢の友人たちとお祝いできるのはうれしいね」